鉢植え

１月１４日（土）あさがおハウスに出勤し

お天気が良かったので、２階のベランダの窓際の

よく日の当たる所に、ハウスの鉢植えを置きに行きました。

その鉢植えは…

確か、去年の夏頃

アボカド大好きな利用者Tちゃんが食べたアボカドの種を

取っておいて、水栽培で芽が出てくるか試しにやってみました。

半信半疑だったのですが

ある日、種がパッカリ割れて、根っこが出て来て

また、しばらくすると芽が出て来ました。

そして、根も芽もどんどん伸びてきてしまったので

昨年末、やっと土を入れた鉢に植え替えました。

それがこの鉢植え。

約30㎝の木になりました！

利用者Uさんが「植物にも声を掛けてあげるといいんですよ」と言い

ベランダの窓際で

「アボちゃん」と呼んで（まだ小さい芽の時から、そう呼んでくれていました）

「かわいいね」と声を掛けたり

もう1つのポインセチアの鉢にも

「クリスマスに、盛り上げてくれてありがとう」と声を掛けてくれていました。

人も植物も、それぞれに相応しい環境と言葉で育っていくんですね。

聞いた話によると、“無視”が一番ダメなんだそうですよ。

　

　優しい言葉を掛け続けた植物

　怒った言葉などを掛け続けた植物

　何も話し掛けなかった植物

一番成長が良かったのは、もちろん、優しい言葉を掛け続けた植物ですが

怒った言葉を掛け続けた植物よりも、一番成長が悪かったのは、

何の言葉も掛けられなかった植物だったそうですよ。

人も、いじめとかで無視されるの、結構こたえますよね…

時には、優しい言葉だけでなく

必要な時は、相手のことを思って叱ったり

励ましたり…

そんな温かい環境の中で

ハウスの利用者さん達も（アボちゃんも）

大きく成長していってくれたらいいなぁと思います。

アボカドの木ってどんなになるのか

アボちゃんがどこまで大きくなるのか楽しみ！