2014年11月26日水曜日

こんにちは、こばっちです。



この度非常に残酷な祭り「トロジュビロ(燃える牛祭り)」が、11月24日にスペインのソリア県の自治体メディナカリで開催されました。

この祭りは青銅器時代のケルト人文化の儀式が祭りとなったものです。

牡牛を杭に結んで大勢で抑え込み、牛は体に泥を塗られ角に松明を装着させられます。
松明には、よく燃えるよう大量のタールが塗り込まれ、火をつけられます。
2本の角が燃える中、牛は暑さと恐怖で逃げ回り、何とか炎を消そうとします。

その姿を見て観衆は囃し立て、面白おかしく口笛をならし大笑い。この残酷な見世物は数時間続き、炎の中で苦しみ殺されます。
この肉は皆に分けられ、子宝に恵まれるという迷信があるそうです。

これが祭りでしょうか?祭りに託けた動物虐待にしか思えません。こんな祭りは早くなくなって欲しいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿